トランプラリーと半導体規制強化【転ばぬ先のテクニカル】

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4週ぶりに反落し4万円割れ

先週の東京株式市場は4週ぶりに反落しました。13日の米ペンシルベニア州で演説中にトランプ前大統領が銃撃され暗殺未遂事件が起きたことを契機にトランプラリーとなりましたが、日本時間17日午後に米国が対中半導体規制強化を検討と伝わると関連銘柄が急落。日経平均は4万円割れとなる厳しい下落となり25日線を下回りました。

反動安厳しいが調整下落

6月後半からの上げピッチが速かっただけに悪材料が出ると反動安も厳しいものとなりましたが、週足移動平均線は上から5週、13週、26週となっており崩れた訳ではありません。一目均衡表では22日(月)に雲が捻じれるため、この日柄に向けての調整下落ではないかと考えます。下値のチャートポイントは3万9080円近辺に走る13週線。ここを割り込んだ場合は下値が深くなりますが、現状は押し目買いという目線です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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