米国株高の流れ受け5日続伸
週末16日の東京株式市場は5日続伸となりました。15日の米国市場で7月小売売上高が予想以上に増加し、新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことで景気後退(リセッション)懸念が和らいだことでセンチメントが一段と改善しました。ダウ平均は3日続伸し、S&P500とナスダック総合は6日続伸となりました。その流れを受けた東京市場は全面的に買い先行スタートし、日経平均は一時3万7925円高値までありました。
75日線まで上昇の可能性も出来高多い価格帯
私は15日の半値戻し程度で一旦リバウンドが収まると考えていましたが、8月1日~2日の空けた3万7471円~3万7737円の日足の窓埋めまでくることはある程度想定できたレベルです。更に上げる場合は3万8668円に走る75日線までの可能性はありますが、現在のレベルは7月11日高値からの最初の止まり目となった位置(3万7611円~3万9188円)であり、出来高、売買代金が非常に多い価格帯です。
3万8000円から戻り売り圧力高まるレベル
チャートは直近150日間の日経平均ローソク足と価格帯レシオです。
横軸のピンクの帯が価格尾美別累積出来高、白線が25日移動平均線、下欄がMACDです。3万8000円前後の出来高が突出しており、日足MACDがゴールデンクロスし買いシグナルが点灯しましたが、需給面から考えると、ここは戻り売り圧力が高まるレベルであり、簡単に突破することは難しいと思われます。
二番底へ向かう場合は週足の窓埋める押し目
今週の週足ローソク足は先週の下放れの陽線を中心に両窓を空けるアイランドリバーサル形状となりました。底打ちを示唆していますが、需給面から考えると二番底形成へと向かう可能性が高く、その場合は今週空けた週足の窓(3万6232円~3万5089円)を埋める押し目が考えられます。
2回目の変化日で戻り一杯か3回目まで上げるか
16日~19日は8月2回目の日柄変化日です。その次の3回目の変化日が8月30日~9月2日です。2回目の変化日で戻り一杯となるか、2回目通過で加速して3回目まで上げるのか、このどちらかの道を辿るものと思われます。上述の通り、戻り売りが出やすい価格帯に差し掛かってきましたので、2回目の変化日でリバウンドが終了し、3回目の変化日へ向けて窓埋め下落が起こると分かりやすいのですが…。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp



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