米大統領候補テレビ討論会【転ばぬ先のテクニカル】

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同時多発テロから23年

2001年9月11日午前8時46分(日本時間同日午後9時46分)、アメリカン航空11便がニューヨークマンハッタンの世界貿易センタービルのノースタワー(北棟)に激突。その17分後、ユナイテッド航空175便がサウスタワー(南棟)に激突。更に34分後の午前9時37分、バージニア州アーリントンの米国防総省(ペンタンゴン)にアメリカン航空77便が激突。コロンビア特別区に向かっていたユナイテッド航空93便は乗員乗客がハイジャック犯の制圧を試みた結果、午前10時3分にペンシルベニア州ストーニークリーク郡区の野原に墜落しました。世界中がリアルタイムで目撃した一連の同時多発テロから今日で23年が経ちました。

米大統領候補によるテレビ討論会行われる

現地時間ではその前日の10日、米大統領候補によるテレビ討論会が行われました。日本時間では11日、今朝10時から約90分間。NHKでライブ中継していましたので、私も仕事をしながら見ていました。

驚かされたのは移民問題に関するトランプ発言

最も驚かされたのは移民問題に関するトランプ元大統領の発言です。トランプ氏は「数百万人が刑務所や精神科の病院から我々の国に流入している」と述べた上で、「彼らは英語すら話せない。自分たちが実質的にどの国にいるのかさえ知らない」と主張し、「オハイオ州のスプリングフィールドでは、彼らは犬を食べている。流入してきた人たちが猫を食べている。そこに住む人々のペットを食べているのだ。これが、今この国で起きていることだ」と発言したのです。

米国民の受け止めは明日以降の世論調査で

すると、司会を務めるABCのアンカーから、「はっきりさせておきたい。ABCとしてスプリングフィールドの担当者に連絡したところ、移民のコミュニティによってペットが危険な目にあったり虐待されたりしているという報告はないと話していた」と指摘された場面です。今日のテレビ討論会を米国民はどのように受け取ったかは明日以降の世論調査で出てくるでしょう。

人気歌手のテイラー・スウィフトはハリス支持

このテレビ討論会を見て決めたのでしょう。世界的人気歌手のテイラー・スウィフトさんがSNS「インスタグラム」で、11月の米大統領選で民主党候補のハリス副大統領に投票すると明らかにしました。彼女はZ世代の若者に人気が高く、大統領選の行方に大きな影響を及ぼすかもしれません。現在拮抗している両候補の支持率が、今日のテレビ討論会の結果、一方に大きく傾くようなことがあればマーケットにも影響を及ぼしますので注目です。

ドル円週足二段下げへ移り輸出企業下方修正懸念

さて、テレビ討論会の最中にドル円が8月5日の141.66円をブレイクし140円台に入ってきました。このことで7月3日の162.00円からは週足二段下げへと移りました。次のポイントは昨年12月28日の140.25円、そして昨年7月14日の137.25円となります。仮に140円台を割り込む場合は、輸出企業の下方修正懸念が心配事となります。その代表格のトヨタ自動車は7日続落でPBR1倍割れとなりました。

日経平均半値押しや2/3押しを覚悟

そして日経平均は967円戻し下髭の陽線を形成した9月9日の下髭の中に沈み込みました。となると、8月5日安値から9月2日高値までの上げ幅の半値押しとなる3万5118円や、61.8%戻しとなる3万4183円、2/3押しとなる3万3797円辺りまで覚悟せねばならないかもしれません。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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