146円台へ円安進み大幅反発
このところ上下大きな値幅が出る毎日ですが、本日は大幅反発となりました。昨夕、石破首相が植田日銀総裁と会談し、追加の利上げをするような環境にはないとの見解を示したことで、為替市場でドル円が146円台へと円安進行したことが安心感を誘いました。
急激な株安は支持率低下招く
石破首相は総裁選出直後から株安・円高が進んだことが相当ショックだったようです。元々、マーケットでは、石破氏は金融緩和に消極的で、増税路線と見られていたので当然の反応なのですが、急激な株安は支持率の低下を招く可能性があるために、配慮せざるを得ないということでしょう。
仮に株安進めば選挙にも暗雲
日経新聞とテレ東の世論調査では石破政権の支持率は51%でした。最近の内閣発足時の支持率は岸田内閣が55.7%、菅内閣が66.%、第二次安倍内閣が62%でしたので期待値が低いスタートです。10月27日に衆院選を控え、仮にズルズルと株安が進み「石破ショック」が深まると、選挙にも暗雲が広がりかねません。
日経平均は「カップ・ウィズ・ハンドル」
さて、毎日上下幅が1000円近くあるために、トレンドが掴みずらい状態となっておりますが、よく見ると、日経平均は「カップ・ウィズ・ハンドル」を形成しているようにも見えます。
カップ・ウィズ・ハンドルとは、アメリカの凄腕投資家「ウィリアム・オニール」が提唱した株価上昇のサインとなるシグナルです。ローソク足が「取っ手付きティーカップ」の形に値動きすることから「カップ・ウィズ・ハンドル」と呼ばれています。この見方が正しいならば今が仕込み時であり、直近高値である9月27日高値(「3万9829円」を突破すると、そこから株価が急騰するという見通しとなるのですが…。
ドル円は一目均衡表の雲上限が関門
一方、ドル円ですが、147.23円までありましたが、この位置は7月3日の162円から9月16日の139.57円の円高に対する1/3戻しの位置です。一目均衡表では雲の下限にタッチしました。13週移動平均線も147.40円に走っており、ここで上値を抑えられる可能性が高いと思われます。もし、雲の中に突入したとしても週足の一目均衡表の雲上限148.37円が関門となりえましょう。
エムスリーは2000円台回復に向けた動き
ところで、9月25日にご紹介したエムスリー<2413>が急騰。特に材料が見当たりませんが、26週線をブレイクしたことで、2000円台回復に向けた動きではないかと思われます。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp



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