3万9000円台での「上値遊び」の時間軸
本日の東京株式市場は反発しました。日経平均は7月に4万2426円の最高値後、8月には歴史に残る短期的な急落が起こりました。しかし、そこからの日経平均は乱高下を繰り返しながらも気が付くと3万9000円台での「上値遊び」の時間軸に入ってきているような気がします。上にも下にも日々、値幅を伴った動きを継続しており、ボラティリティが高く方向を絞りにくい時間帯のようです。
当面は個別物色中心でタイミー
トレンドらしい流れが見えないため、当面は個別物色中心となりそうです。そこで今日は注目銘柄を一つ。今年7月26日にグロース市場に上場したタイミー<215A>が底打ちしたのではないかと見ています。
1カ月で半値にまで落ち込む
上場初値は1850円。8月5日に1179円まで下落後は反転上昇へと移り、9月3日に2235円まで上昇します。しかし、9月12日に発表された第3四半期の決算では営業利益が61%増の27億円となりましたが、税引き利益が16%減の14億円だったことと通期の進捗率が65%にとどまったことから急落。株価は昨日1112円安まであり、1カ月で半値にまで落ち込みました。
変則型陽線包み足で底打ちと判断
9月13日以降の出来高はトータル1億250万株を数え、発行済み株式数の9601万株を上回りました。昨日上場来安値をつけましたが、日足ローソク足は陽線形成。本日も陽線形成となり、一昨日の陰線高値を抜きました。7日の陰線を2日間の陽線で包み込む変則型陽線包み足が示現したことで底打ちと判断します。25日線とのマイナス乖離が昨日安値で30%となったところから反転しだしましたが、本日もまだ22%ものマイナス乖離となっています。
機関投資家の買戻しで短期決戦
海外勢の機関投資家3社が貸株により400万株近く売っており、変則型陽線包み足の買い線が出たことから機関投資家の買戻しが期待できそうであり、短期決戦銘柄として注目したいと思います。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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