目次
上下に忙しい相場展開続く
本日の東京株式市場は反発しました。相変わらず上下に忙しい相場展開が続いています。
買い先行のあと早々にマイナス圏に沈む
寄り付きは先週末のNY市場の影響で買い先行スタートとなりましたが、寄り付き直後から値嵩日経採用銘柄に売りが持ち込まれ早々にマイナス圏に沈みました。新疆綿を巡るユニクロ不買運動が話題となり、ファーストリテイリング株が急落したことが原因ですが、日経平均が沈む中、TOPIXはマイナス圏に沈み込むことなくシッカリの展開。
GPIF利回り目標引き上げで急上昇
その後、年金積立金管理運用独立法人(GPIF)の利回り目標を現在の1.7%から1.9%に引き上げる案が検討されていることが浮上。金融市場では株式の運用比率が高まるとの見方に繋がり急上昇となりました。日経平均は一時3万7958円安値から引き戻し3万8552円まで上昇。日経平均は4日ぶりに5日線を回復しました。一目均衡表では雲上限(3万8588円)に接近。
マーケットは切っ掛け欲しがっていた
ただ、GPIFの2001年~23年の運用利回りは、名目賃金の上昇率を差し引いても年率4.2%だったことを踏まえると、驚くには当たりません。余程マーケットが何か切っ掛けと言いますか、材料を欲しがっているということなのでしょう。
TOPIXはアイランドリバーサルを否定
日経平均は10月、11月と連続でアイランドリバーサルを連発しており、また、7月高値以降は戻り高値を切り下げる悪い形となっています。一方、TOPIXは11月25日~26日に形成したアイランドリバーサルを本日否定しました。このことから、日経平均よりTOPIX重視で相場を見ていく必要がありそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


コメント