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3週続落で窓を空けての下放れとなる陰線
先週の東京株式市場は3週続落となりました。日経平均の週足は窓を空けての下放れとなる陰線形成。5週移動平均線が下方転換し、13週、26週ともども下向きに転じました。週足の一目均衡表では転換線を割り込み、雲の中に突入しており上値が重たくなったことが伺えます。
日足は戻り売り圧力の強さを示唆
日足に目を向けると、昨年の12月27日につけた4万398円の戻り高値以降、10営業日数を経過しましたが、陽線2本に対し陰線8本となっており、戻り売り圧力が強いことが示唆されています。
12月19日安値割り込み下値切り上げ途切れる
先週、月曜日に12月19日安値を割り込んだことで、昨年8月以降の下値切り上げ型が途切れました。次のポイントは昨年11月28日安値(3万7801円)や10月24日安値(3万7712円)となります。これらを割り込むケースでは9月9日安値の3万5247円がターゲットとなり得ます。少々厳しい下落となってきました。
今週はトランプ大統領就任式と日銀会合
今週は20日にトランプ次期大統領の就任式が行われます。就任式後に関税など新政権の動きが気がかりです。噂によるとDay1に100個の大統領令が準備されているとの話もあり、警戒感が高まっています。また、その後のマーケットが平穏であれば、22~23日の日銀会合での利上げの発表がありそうです。
為替がどこまで利上げを織り込んでいるか
その場合、為替市場がどこまで利上げを織り込んでいるのか。ドル円は昨年9月16日の139.57円から今年1月10日の158.85円までの円安進行に対し、先週は154.96円まで上げ幅の2/3押し水準まで円高となりました。ここをブレイクした場合は半値押し水準となる150.78円近辺を目指すことになりましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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