陰の陽孕み【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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米国株急反発、暗号通貨急上昇受け反発

週明け3日の東京株式市場は反発しました。先週末の米株はトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談が決裂した直後から上昇に転じて、主要3指数は急反発となりました。また、トランプ大統領が3月7日にホワイトハウス初の暗合資産サミットを開催すると報じられたのに続いて、トランプ大統領が暗号資産の戦略備蓄を進める計画を明らかにしたことから、ビットコインなど暗号通貨も急上昇しています。

反発力弱く明日の動きが重要

このような流れから、今朝の東京株式市場は買い先行スタートとなりました。ただ、反発力は弱く28日の下落幅の半値を取り戻した程度で、5日線にも届きません。日経平均の日足ローソク足は陰の陽孕み。一般に安値圏で「陰の陽はらみ」が出現した場合、明日、3日目が上寄りして陽線で引けた場合は、上昇相場へ転じた可能性があると見ることができますが、逆に下寄りして陰線で引けた場合は、まだ下降相場は続いている可能性があると見るべき足型で、明日の動きが重要と言うことができます。

日経平均もナスダックも戻り売り圧力強い

ただ、昨年10月以降に形成してきたボックスを下放れた形であり、当面は戻り売りが継続し、上値の重たい展開が続きそうです。日経平均との連動率の高いナスダック総合指数は先週、窓空きの週足陰線形成で26週線を割り込みました。また、5週線と13週線がデッドクロスしてしまいました。早期に13週線回復となれば良いのですが、昨年末から形成してきた高値圏のレンジを下放れてしまったため、当面はナスダックも戻り売り圧力が強いものと思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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