またもトランプ関税発言
本日の東京株式市場は続伸となりました。
それにしてもトランプさん、またかいな、と言いたくなります。もうこうなると「オオカミ少年」と変わりません。23日の朝方、トランプ大統領がEU(欧州連合)からの輸入品に対し、6月1日から関税50%を課すことを提案すると自身のSNSに投稿したことで、NYダウ、ナスダックともに寄り付き後下落しました。しかし、ホワイトハウスは大統領発言を正式な声明だとは解釈していないと一部メディアが報じたことや、ベッセント財務長官が数週間以内にいくつかの大規模な貿易合意を発表する予定と発言したことが伝わると、相場全般に冷静さを取り戻し、下落は限定的となりました。そして、今朝、トランプ米大統領が対EU関税の発動期限を7月9日まで延長との報道が流れました。
そのため、シカゴの日経平均先物は23日の大証比335円安でしたが、今朝の東京市場は買い先行スタートとなってしまいました。
3万7000円割れを待ち構えていたが…
4月7日ボトムからの上昇では5月13日の3万8000円台回復局面で6日騰落レシオが160%超と超過熱状態となり、その後の調整下落により先週は60%台へと過熱が冷める状況となっていました。そのため、本日は3万7000円割れで押し目を買っていただこうと待ち構えていましたが、上述のようなトランプ発言の翻意により高く始まってしまったことは残念でなりません。
調整は水曜日に終わり上昇トレンドへと転換
さて、日経平均は8日振りに5日線(3万7261円)上を回復してきました。5日線自体はまだ下向き推移ですが、25日線(3万6518円)と75日線(3万6833円)とのゴールデンクロスが迫ってきました。このまま崩れることなく推移すれば28日(水)にもゴールデンクロス達成となります。そのため、5月13日以降の調整は水曜日には終わり、上昇トレンドへと転換する期待が高まります。ここより押し目買いで見ていく局面ではないかと考えております。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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