日経平均の月足が好転【転ばぬ先のテクニカル】

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日経平均は大台二つ変え4万円台回復

先週の東京株式市場は3週続伸し、日経平均は大台を二つ変え4万円台を回復しました。イスラエルとイランが停戦合意したことに加え、3月期決算企業の配当金の再投資が行われた模様。今週月曜日で6月相場が終わりますが、月足は大陽線を立て、昨年7月の最高値と12月の戻り高値を結んだ右肩下がりの上値抵抗ラインを突破しました。

TOPIX戻り高値更新し強気シグナル加わる

また、先週末には出遅れていたTOPIXが戻り高値を更新。日経平均が高値追いする中、TOPIXが5月高値を越えられない弱気のダイバージェンスとなっていましたが、それを否定したことでまた一つ、強気シグナルが加わった形です。

ただし、買いの手を伸ばす局面ではない

ただし、週末段階で日経平均株価の25日移動平均線乖離率が5%に達しており、また、6月23日安値からは日足ローソク足が三空形成ともなっており、買いの手を伸ばす局面ではないでしょう。

7月は日銀短観から始まり9日に関税延長期限迎える

さて、火曜日から7月相場に入ります。戦後の7月相場は39勝37敗とほぼイーブン。過去10年に限っても5勝5敗となっており、直近2年は連続して黒星でした。株主総会が終わり、材料不足となる季節は1日の日銀短観からスタートします。大企業製造業がトランプ関税をどのように捉えているのか。また、7月9日に関税延長期限を迎えます。

良いとこどり反応となっている点に注意

話しが纏まらない場合は現在の10%関税が24%に引き上げられますが、それまでに合意に至れるのか、または上乗せ関税の期限延長となり協議が続けられるのか。今のマーケットは停戦や米国の利下げなど、良いとこどり反応となっている点には注意が必要でしょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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