国策銘柄の湖北工業に注目【転ばぬ先のテクニカル】

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東京株式市場は続伸

本日の東京株式市場は続伸しました。8日のNY市場で半導体SOX指数が1.8%上昇したことで、東京市場でも値嵩半導体株が買われ、日経平均は一時3万9971円高値までありました。しかし、今週末がオプションSQで明日が7月限オプションの最終売買日となることから、売り方の攻勢が入りだしたようで、日経平均はマイナスゾーンに沈みこむ場面もありました。

米ベッセント財務長官が訪日検討と伝わる

米ベッセント財務長官が来週、訪日を検討していると伝わっています。関西万博の米国ナショナルデーに合わせたもので、公式な協議は予定していないということですが、関税問題で超多忙なベッセント氏が、万博見学だけで終わるはずはありません。何らかの進展を期待させる報道で全般に買いが入ったということでしょう。

関税引き上げが何故8月1日になったか

ところで、関税引き上げが何故8月1日になったかというと、アメリカの小売業は例年7月にハロウィンやクリスマス商戦向けの商品を仕入れるからだそうです。今、各国から大規模な輸入を行っており、すぐに関税をかけるとインフレを増長してしまうための措置ということです。

ダイキンは上値重く一旦軽くして様子見

個別銘柄では今月2日に再推奨しましたダイキン工業<6763>の上値が重たくなってきました。昨日は上髭270円の陰線形成、本日も上髭150円の陰線形成です。小さな値幅上昇ではありますが、一旦は軽くして様子見がよいように思います。

湖北工業は光部品・デバイスが高収益

新しいところでは、湖北工業<6524>に注目したいと思います。自動車用などアルミ電解コンデンサー用リード端子と海底ケーブル用光通信部品・デバイス製販の2本柱で売上比率は53対47とほぼイーブン。利益率はリード端子が5%に対し光部品・デバイスは47%と高収益。

経産省が海底ケーブルを重要技術に指定

7月7日に経産省が「経済安全保障の強化に向け、国際通信に使われる海底ケーブルを重要技術に指定した」と報じられており国策銘柄です。現在、海底ケーブル網は毎年10万㎞以上新規敷設されており、データセンターからの新規プロジェクトなどで新規敷設は継続します。

6月高値を抜ければ3000円台回復期待

株価は昨年11月の3650円最高値から今年4月に1458円まで調整し、先月半ばに26週線を突破して6月25日に2839円まで上昇。昨年11月高値からの下げ幅の61.8%戻しを達成し、その後、今月7日に2437円まで押し目を形成しました。本日は一時2764円高値まであり、5日線が上向きに転じてきました。6月高値を抜ければ3000円台回復期待です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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