不思議な上昇【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3日続伸し4万1000円台回復

本日の東京株式市場は3日続伸し、日経平均は4万1000円台を回復してきました。

半導体を含む輸入品に100%関税課す方針表明

トランプ大統領は半導体を含む輸入品に100%関税を課す方針を表明しました(ただ、生産拠点を米国内に移す企業は対象から除外するとしています)。

一律関税の解釈巡り日米間で認識にズレ

また、本日発動される一律関税の解釈を巡り日米間で認識にズレが生じているとの懸念が浮上。赤沢経済・再生相は5日から9日の日程で訪米していますが、先に合意した内容は、日本側は既存の関税率が15%未満の品目が対象で、15%以上の品目には上乗せされないとの認識でしたが、米国で発出された大統領令にはそうした記述がないということ。例えば織物には従来7.5%の関税が課されていました。日本側はこの7.5%が15%に引き上げられるとの解釈でしたが、米国側は7.5%に15%が上乗せされ22.5%になるといった見方をしているということらしい。

売り先行も押し目買い拡がり上値追い

このような悪材料があったため、寄り付きの東京市場は売り先行スタートとなりました。しかし、本日も押し目買いが広がって上値追いの展開となっています。誰が買っているのでしょうか。とても不思議な上昇が起こっています。

明らかに割高で過熱している相場

昨日段階の日経平均の一株利益(EPS)は前日比22円低下して2434円。昨日の終値で株価収益率(PER)は16.76倍に跳ね上がっています。本日のプライム市場の新高値銘柄が411となり、騰落レシオは短期6日が220%、25日が143%です。明らかに割高で過熱している相場となっております。

流れが変わるとすればSQ通過後

引け後に先週の投資部門別売買動向が発表されました。海外勢は18週ぶりに売り越しに転じ、売り越し額は現物株と1892億円、先物を1547億円と都合3439億円でした。明日はオプションSQです。流れが変わるとすればSQ通過後かなと考えております。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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