月足陽線で4月から5カ月連続上昇
早いもので8月相場が終わりました。月足は陽線形成で4月から5カ月連続の上昇となりました。
6カ月線と12カ月線がゴールデンクロス
移動平均線を確認すると、6カ月線と12カ月線がゴールデンクロス。これは2023年3月以来のことですが、この時は3月末の2万8041円から翌24年7月の4万2426円高値まで51%もの上昇となりました。
月足5カ月連続陽線は大きな相場へ発展の可能性
また、月足で5カ月連続陽線というのは珍しく、遡ると2015年1月~5月以来、10年ぶりのことです。それ以前の連続陽線記録を調べてみると、2012年8月から13年4月までの9カ月連続陽線、2005年5月から6年1月の9カ月連続といったように5カ月連続は更に陽線を伸ばすケースが見られ、なにかしら大きな相場へ発展していく可能性が出てきました。
上昇相場の一時的な調整局面との見方も必要
なので、8月前半から半ばに掛けて急ピッチの上昇があれば、その反動で値幅及び日柄調整が入るのは当然としても、それで終わったと決めつける訳にはいかず、上昇相場の一時的な調整局面だったといった見方も必要になります。
9月に急落する場合は絶好の仕込み処
さて、今週から9月相場になりますが、戦後の9月相場は34勝42敗と唯一負け越している鬼門の月です。この9月に株価が急落するような場合は上昇相場における値幅調整場面と考え、絶好の仕込み処と見ておきたいと思います。
米国で経済指標の発表立て込む
さて、今週のスケジュールを確認しましょう。国内は特に重要な経済統計はありません。米国は1日がレイバーデーの祝日で休場となりますが、その後は経済指標の発表が立て込んでいます。
まず2日(火)は8月のISM製造業景況指数、3日(水)が7月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数と7月製造業新規受注、そして地区連銀経済報告(ベージュブック)が重要です。4日(木)は8月ADP雇用報告、7月貿易収支、8月ISM非製造業景況指数の発表があり、5日(金)に8月雇用統計へと続きます。
8月雇用者数と7月の修正あるか大注目
7月の雇用統計が市場予想を下回ったことに加え、5月と6月の雇用者数が大幅に下方修正されただけに8月の雇用者数と7月の修正があるのかどうか大注目となります。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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