インデックス投資からアクティブ投資へ【転ばぬ先のテクニカル】

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天井ブチ破った瞬間に一旦は好材料出尽くし

本日の東京株式市場は日経平均が反落スタートとなりました。高市総理期待によるご祝儀的な相場が繰り広げられてきましたが、ガラスの天井をブチ破った瞬間に一旦は好材料出尽くしとなった格好です。特に日経平均主導でのインデックス型の上昇でしたので、指数構成銘柄で寄与度上位の値嵩株に利食いが持ち込まれると、一転して急落するのも当然で驚くことではありません。

25日騰落レシオは100%割れ

プライム市場の25日騰落レシオは昨日段階で96.9%です。25日騰落レシオとは過去25日間のプライム市場における値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率を表し、100%ならば値上がり銘柄と値下がり銘柄が同数、96.9%ということは過去25日間は値下がり銘柄のほうが多かったということです。日経平均が爆上げしてきた割に100%割れとは驚かされますが、これが市場全体の本当の姿であり、調整局面入りしている銘柄のほうが非常に多いと言えましょう。

SBGGとアドテスト急落で一時702円安

本日は日経平均構成銘柄で指数寄与度9.3%のソフトバンクGが一時2840円安(11.3%安)があり、寄与度9.2%のアドバンテストも一時720円安(4.1%安)したことで日経平均は702円安(1.42%安)まで下落する場面がありました。その後、両銘柄がリバウンドを開始すると全体にも押し目買いが入りました。

TOPIXは上昇し値上がり銘柄が圧倒

一方のTOPIXは全上場銘柄の中から選ばれた1680銘柄の浮動株時価総額なので、重厚長大産業を指数化したようなもので、日経平均の下落に対し小幅に上昇していきました。プライム市場の騰落をみると値上がり銘柄が圧倒しており、高市「決断と前進の内閣」に対する期待がとても高いということが分かります。

損失回避へ5万円手前で強烈な先物売り仕掛け

ところで、昨日日経平均が5万円にタッチしなかった理由は材料出尽くしというところもありますが、それ以上に5万円にタッチすると大きな損失を被るノックアウト・オプションのポジションを構築していた投機筋(売り方)が損失回避のために5万円手前で強烈な先物売りを仕掛けたためといった解説がありました。となると、来週から中間決算の発表が本格化するために、今までのインデックス投資からアクティブ投資へと変化することでしょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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