エヌビディア決算予想上回り5日振り反発
本日の東京株式市場は大幅高で5日振りに反発しました。世界の投資家の注目を集めたエヌビディアの決算は市場予想を上回りました。そのため、時間外取引の同社株が上昇したことで、東京市場ではアドバンテストやソフトバンクGなど値嵩半導体株中心に買戻しが進み、日経平均は一時、前日比2037円高の5万574円まで上昇しました。一方で円安が更に進行しており、ドル円は10カ月ぶりに157円台へ。そのため、神戸物産やニトリなど輸入企業の株価が売られる展開となっています。
SBGやアドテストは寄り付き直後が高値
日経平均、TOPIXともに上放れの陽線形成で25日線を回復する場面がありましたが、ソフトバンクGやアドバンテストは買い気配スタートで寄り付き直後が高値となっており、その後は戻り売りに押される陰線形成となり、上値の重さが気になるところです。これら銘柄は11月に入り調整が続いていたこともあり、自律反発狙いの買いが入りましたが、自律反発の域を脱して上昇再開となるのかどうかは今晩の米国市場の動向を見極める必要はありそうです。
教科書通りの反発も日経平均は戻り売り圧力強い
現状の日経平均は4月安値と8月安値を結んだ下値サポートラインまで押して教科書通りの反発となっています。今月4日高値(5万2636円)から昨日安値(4万8235円)まで4401円の下落に対し、53%戻しまでありました。株式市場の格言に「半値戻しは全値戻し」とありますので、期待したいところではありますが、日経平均は戻り売り圧力が強く、終値ベースでは25日線(5万85円近辺)を割り込んでしまいました。
TOPIXは25日線回復し優位の展開
一方、TOPIXは今月13日高値(3389ポイント)から昨日安値(3227ポイント)まで162ポイントの下落に対し、本日高値は65%戻しまでありました。日足ローソク足は上髭陽線形成で、25日線(3290ポイント)を回復しました。このところお伝えしておりますように、TOPIX優位の展開ということになりそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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