買い先行も海外勢のフォローが限られ続落
本日の東京株式市場は続落しました。日経平均は3日ぶりに反発、TOPIXも反発して始まりましたが、日経平均、TOPIXともに続落となりました。
先週末のNY市場はマチマチの展開でしたが、ナスダックが4日続落。ナスダックは3週続落となり26週移動平均線を割り込んできました。また、5週線と13週線がデッドクロスしたことで調整局面入りしたものと思われます。しかし、13日のシカゴ・マーカンタイル取引所の日経平均先物は620円高で取引を終えていたため、今朝の寄り付きはシカゴにサヤ寄せする形で買い先行スタートとなりました。ただ、今晩の米国市場がプレジデントデーの祝日のため、海外勢のフォローが限られ寄り付き直後から利益確定の売りが出たようです。
米国市場で経済指標の発表が山盛り
さて、今週は米国市場で経済指標の発表が山盛りですのでスケジュールを確認しましょう。
17日(火)
米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数(22:30)
米2月NAHB住宅市場指数(24:00)
18日(水)
米12月耐久財受注(22:30)
米12月住宅着工件数(22:30)
米12月建設許可件数(22:30)
米1月鉱工業生産(23:15)
米1月設備稼働率(23:15)
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1/27~28開催分)(2/19 4:00)
米12月対米証券投資(2/19 6:00)
米20年国債入札
19日(木)
米2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)
米12月貿易収支(22:30)
20日(金)
米12月個人所得(22:30)
米12月個人消費支出(PCE)(22:30)
米12月個人消費支出(PCEデフレーター)(22:30)
米10~12月期GDP速報値(22:30)
米2月製造業購買担当者景気指数(PMI)(23:45)
米12月新築住宅販売件数(24:00)
注目は18日のFOMC議事録
中でも注目は18日のFOMC議事録です。トランプ大統領による利下げ圧力が強まる中、金融政策を現状維持としましたが、中央銀行の独立性を巡り、理事間で話題となったはずで、興味深いところです。また、経済指標では週末の個人消費支出(PCEデフレーター)をFRBが重視しており、10~12月期GDPと併せて注目となります。
ニトリは一旦利益確定
ところで、先週12日(木)に大注目とした(9843)ニトリが急騰しました。切っ掛けは13日に発表された第3四半期決算で、連結営業利益が前年同期比3%減の1044億円とQUICKコンセンサスの987億円を上回ったこと。また10~12月期が2%増の446億円と改善傾向を示したことのようです。筆者は悪までテクニカルの観点から注目銘柄に取り上げましたが、売り上げ収益の進捗率は69.6%、営業利益段階で76.8%、税引き前利益、当期利益段階で79.0%でこの反応には違和感を感じました。新商品の売上高比率が9月度の15%から12月期に24%に拡大したことは評価できても、株価の反応は異常だと思われます。13日の寄り付きから1割近く上昇しましたので、一旦は利益を確定することをお勧め致します。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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