「転ばぬ先のテクニカル」~二段下げの可能性が高まる

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均株価は続落となりました。朝方の132円安から前引けにかけて押し目買いが入り85円高までありましたが、上海や香港市場が続落したために後場に入ってマイナス圏に沈みました。朝方の安値が2万2363円まであったことで、24日安値を下回り、三角持合いが否定された形です。
終値では5日移動平均線を下回り、一目均衡表の転換線・基準線に接近。現在、転換線は2万2364円、基準線が2万2372円と収斂しており、25日移動平均線が2万2323円に走っているために、底堅くなる位置ですが、これらを割り込んだ場合は週足・一目転換線の位置する2万1669円まで下げ余地が広がります。16日安値の2万1972円を割り込む二段下げとなった場合の最初のサポートラインです。
更に下げる場合は13週移動平均線の走る2万1364円、週足・一目基準線の位置する2万1106円の可能性もありますので、注意深く押し目を丹念に拾うことが肝要かと考えます。
日々勇太朗

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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