国民性の問題?【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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本日は空中戦の可能性

 昨日の東京株式市場はマチマチの展開でした。日経平均株価は引け際にポンと上げ、40円高の2万1802円で取引を終了。TOPIXも引け際にポンと上げましたが、プラス圏までは伸びずに1.38ポイント安の1618.76。逆に日経平均先物はストンと落ちて30円安の21740円で取引を終了。現物と先物は62円の逆ザヤで取引を終えています。今週末はオプションSQとなりますので、本日は空中戦が繰り広げられる可能性があります。

上海、NY市場は過熱

 それにしても上げるべき時に上げられない東京市場。これは国民性の問題なのかと考え込んでしまいます。逆に上げる時に上げ過ぎてしまったのが上海市場です。明らかにやり過ぎて過熱してしまいました。これは株に限ったことではなく、産業界でも儲かるとなると一斉に群がる国民性が垣間見られます。しかし、その反動がそろそろ出てくるはずです。NY市場も同様ですが、なによりも二番底形成なくしてV字回復していく形の悪さは持続しません。ある日突然しっぺ返しが起こるものと思われます。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

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