大人の討論会に安心感広がる【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

米株大幅高受け買い先行

昨日の東京株式市場は、日経平均が反発、TOPIXは続伸となりました。前日、追加経済対策の選挙後まで協議停止を指示したトランプ大統領が、株価急落を受けたためか、航空会社と中小企業に的を絞った追加財政支援を支持するとしたことで、米主要3指数が大幅高したことを受け、東京市場も買い先行スタートとなりました。ただ、この材料は7日の東京時間後場には伝わっていましたので、目新しさはなかったはずです。

副大統領候補には資質

この日注目された米副大統領候補のテレビ討論会は、先日の第1回大統領候補討論会とは打って変わって非常に大人の討論会となりましたが、内容が堅すぎて面白みには欠けたようです。しかし、74歳対77歳の大統領候補にもし何らかのトラブルが発生した場合、副大統領が大統領職を代行することとなるために、資質という意味では安心感が広がったのではないでしょうか。

バイデン氏が大統領選制することを見越す

日経平均は3月安値以降の戻り高値を更新しました。いよいよお盆以降続いているボックス相場を上抜けしそうな動きとなってきました。物色は半導体や海運など中国に対するハイテク規制や貿易摩擦の緩和期待と思われ、バイデン氏が大統領選を制することを見越したものと思われます。

日本アジアGはエヌピーシーに続く

バイデン氏関連としてご紹介しましたエヌピーシー(6255)が4日続伸し7月高値に接近。昨日ご紹介した日本アジアG(3751)は小動きでしたが、エヌピーシーに続くものと考えております。また、農業総研(3541)が業績上方修正で一時115円高の884円までありました。十分な上昇となりましたのでお役御免でしょう。

フリービットは高値奪回から一段高

本日は新たにフリービット(3843)に注目したいと思います。9月11日に好調な第1四半期決算を発表し、翌日ストップ高まで買われ、9月15日には1065円高値までありました。その後、889円まで調整後に出直ってきました。高値奪回から一段高期待です。

日々勇太朗




株式情報と相場見通し

限定銘柄情報が満載!「証券市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

株は底値圏で大きくとるべし大伸経済の資料請求はコチラ!

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次