ＦＤＫ（６９５５）が急騰、昨年来高値を更新した。１５日に拡大する大型二次電池市場向けに、高い安全性と優れた充放電特性をもつ、大容量ニッケル水素蓄電池「メガトワイセル」を開発したと発表したことが材料視された。「メガトワイセル」は、同社が円筒形ニッケル水素蓄電池で長年培った材料技術と、川崎重工業（７０１２の大容量高出力蓄電池「ギガセル」の構造技術を融合し、ニッケル水素蓄電池の特徴である安全性と稼働温度領域に加え、大容量・長寿命・リサイクル性に優れたニッケル水素蓄電池。３月１日～３日に開催される「国際二次電池展」や５月１０日～１２日に開催される「データストレージＥＸＰＯ」（いずれも東京ビッグサイト）で展示する予定。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/
ＦＤＫが急騰で高値、新型大容量ニッケル水素蓄電池開発が刺激
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