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後場一段高で2万8000円台乗せ
年明けの東京市場は週末にかけ上昇ピッチを速めました。週末8日の日経平均は648円高で2万8000円台に乗せています。大型経済対策への期待から米株市場で主要3指数が揃って最高値を更新したことを受け、リスクオンの流れが加速。海外投資家の買いが入っている模様で、3連休を控えた週末で政府が東京など1都3県に緊急事態宣言を発令したにもかかわらず、ショートカバーを巻き込んで騰勢を強めました。
東映アニメ大幅高で新値追い
東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1725と全体の8割を占め、金利上昇で不利とされていた半導体関連などが買われ、リード役になりました。推奨銘柄も東映アニメ<4816>が大幅高で新値追い、中国工<5974>も出直りの動きを強めており、きょうは恵和<4251>や日電波<6779>、中国工に追撃買いを入れ、タツタ<5809>を買い直しました。全般は高値警戒感や当面の達成感の意識されますので、引き続き過熱感なく高値を志向する中小型株を狙っていきます。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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