１６日の東京市場（前引け）続伸、日経平均は前日比４８０円４０銭高

１６日前引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比４８０円４０銭高の３万０５６４円１９銭で引けた。新型コロナワクチンの国内での接種開始による景気回復期待や時間外でのＮＹダウ先の上昇に加えて、黒田日銀総裁がこの日の衆院財務金融委員会で、上場投資信託（ＥＴＦ）の買い入れについて「やめたり、出口を考える状況にはない」との見解を示したことも支援材料になった。
　個別ではセレスとダイヤＨＤがストップ高、ＧＤＯ、ＩＭＡＧＩＣＡ、ギフティ、ニプロは値上がり率上位、ファーストリテや任天堂も高い。半面、ＷＳＣＯＰＥ、ヴィアＨＤ、エスクリ、藤久、インフォマートは値下がり率上位に売られ、トヨタも安い。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp

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