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大型株中心に大幅続伸
16日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は480円高です。前日の米株式市場はプレジデンツデーで休場でしたが、新型コロナワクチン接種による経済正常化への期から、欧州株が高く時間外の米株価指数先物も上昇していることで買い優勢でした。景気敏感セクターの大型株に大口の外国人買いが入っているようで、勢いが止みません。ただ、先物への買戻しが指数を押し上げており、東証1部の騰落銘柄数は値上がり942に対して値下がり1141と値下がりが上回っています。
BASEやアドテストが大幅続伸
きょうも指数採用銘柄と大型株中心の展開ですが、グロース系の中小型株や材料株の一角に動きが出始めており、推奨銘柄ではメルカリ<4385>が切り返し最高値更新、BASE<4477>やアドテスト<6857>は大幅に続伸し、ダイセキ<9793>や大阪有機<4187>もしっかりでした。前場は分割狙いのBASEと当面の底値圏を離脱してきたサイバーダイン<7779>に追撃買いを入れましたが、今後は3Q以降来期に向け一段の収益拡大、あるいは回復が見込める銘柄を選別して買い場を探る考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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