インフレヘッジ関連に買い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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下値模索から週末にかけ持ち直す

前週の東京市場は日米金融政策調整の悪影響が尾を引き、中盤まで下値を探る展開でしたが、週末にかけ持ち直しました。25日は前日までの4日間で日経平均が1800円超の急落となっていたことで突っ込み警戒感から自律反発に転じ、週末26日はワクチン接種加速による早期経済正常化期待から米国株が上昇した流れを引き継ぎ、446円高と大幅に続伸しました。

持ち高調整の売りはほぼ一巡

これで当面の底が入ったかは週明けの動きを確認する必要がありますが、ETF買い入れ方針変更に伴う持ち高調整の売りはほぼ一巡したと見られ、ハイテク株に続き新興グロース株も反発に転じる銘柄が増えており、相場は落ち着きを取り戻すと考えています。

カプコン、ダイセキが新値

推奨銘柄ではカプコン<9697>、ダイセキ<9793>が新値を取り、近鉄エクス<9375>や東映アニメ<4816>もしっかりで、下げ渋りから切り返す銘柄が増えました。週末は高値圏で動きが鈍った三櫻工<6584>の利益を確定する一方、インフレヘッジ関連のDOWA<5714>やアサヒHD<5857>などに買いを入れています。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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