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反発し2万9000円回復
週明け14日の東京市場は反発しました。日経平均は213円高で1週ぶりに2万9000円台を回復しています。前週末の米株市場は小幅ながら主要株指数が揃って上昇したことから買いが優勢でした。15~16日にFOMCを控えて上値は重く、朝高のあと上げ幅を縮めましたが、大引けにかけ持ち直しています。
グロース株見直される
ワクチン接種進展に伴う経済正常化期待が下値を支え、長期金利低下を背景にした米ハイテク株高がフォローになりました。海運株が業種別値上がり率トップに立ち、米ハイテク株高を受け半導体関連が強い動きを見せたほか、新興銘柄を含めグロース株が見直されています。日米金融イベントを控え模様眺め気分が強いなか、当面は短期資金を中心にした個別株物色が続くでしょう。
今期大幅増収のスマレジが急伸
推奨銘柄ではレーザーテック<6920>やアドテスト<6857>など半導体関連が堅調で、今期大幅増収がポジティブ視されたスマレジ<4431>が急伸しました。前場は個別にも上値が重く売り買いともに見送りましたが、後場強張ってきたオキサイド<6521>とトレックスセミ<6616>に追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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