イーレックス<9517>が急落。１０日引け後に発表した２２年３月期第１四半期の連結決算は、売上高３３２億１３００万円（前年同期比７８．７％増）と大幅増収ながら、営業利益１１億７８００万円（同７．４％減）と減益で着地した。大型案件の供給開始により販売電力量は大きく増え、売上は計画を上回ったが、販売価格の引き下げと販管費や人件費が収益を圧迫。期初予想の通期営業利益１１４億円（前期比２７．５％減）は据え置いており、先行投資負担による減益は織り込み済みと見られてたが、株価が最高値圏あることから利食い急ぎの動きとなった。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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