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反落も3万円大台維持
9日午前の東京市場は反落、日経平均は139円安です。前日の米株市場は主要3指数が揃って安く、急ピッチの上昇に対する警戒感から主力株を中心に売りが優勢でした。もっとも、下値の買い意欲も強く3万円大台を維持して引けており、底堅い動きです。前引け段階の東証1部騰落銘柄数は値下がりが1380と6割強を占めましたが、自民河野氏の発言を受け電力株が買われるなど、出遅れセクターが物色されました。
全般は上げ一服も個別勝負はこれから
推奨銘柄ではHOYA<7741>、ダイセキ<9793>は上げ一服ながら、レノバ<9519>が連日の最高値、村田製作<6981>も底堅い動きです。前場は出直り基調が鮮明になった日本電解<5759>と25日線レベルで下げ渋っているスマレジ<4431>に追撃買いを入れました。全般は上げ一服ながら、個別勝負はこれからと考えており、物色の流れを見極めたながら、銘柄をチョイスしていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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