新型コロナウイルス「オミクロン」
南アフリカで確認された新型コロナウイルス「オミクロン」によりまたもや株式市場が波乱に見舞われた。
この欄を執筆している段階で詳細は不明だが、今回は、主要国で早々に南アフリカなど6カ国の入国規制を打ち出し、ファイザーなどワクチンを供給する製薬メーカーもオミクロンへの対応は可能などとのコメントを出しており、昨年から幾度となく発生した変異株の教訓が生かされていると感じる。デルタを含めた日本以外の感染者数はかなり多いものの、現時点でパニックになる必要はないと感じる。
ヘッジファンドの売り仕掛けで真空地帯で値を下げた
26日は米国で感謝祭明けで立ち合い時間が短く薄商いのなかで、225先物はNY市場が引けてから2万8000円を割れるまでに急落していた。「オミクロン」という目に見えない恐怖に乗じてヘッジファンドの売り仕掛けで真空地帯で値を下げたを思われる。
こういうことが繰り返されると、地道に運用していた個人投資家が大きなダメージを受けて、市場参加者がさらに少なくなっていく。政府や金融当局者には市場改革をしてほしい。
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