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大幅反落し完全に調整局面入り
先週の東京株式市場は大幅反落となりました。週末26日に南アフリカで体の免疫反応を回避する可能性のある新型コロナ変異株が検出されたことに加え、中国政府が配車アプリ大手滴滴に米国市場から撤退する計画をまとめるよう求めていることが伝わりSBGが急落したことで日経平均を押し下げました。日経平均、TOPIX共に26週線を割り込み完全に調整局面入りとなりました。
2万6500円までの下落も
日経平均は10月6日の2万7293円安値から11月16日の2万9960円まで日足三段上げとなりましたが、そこから二段下げに突入。この期間の上げ幅に対する半値押しが2万8626円、61.8%押しが2万8311円、76.4%押しが2万7922円となり、この程度の押しで収まって欲しいところです。もし10月安値を割り込んだ場合は2万6500円程度まで下落する可能性があります。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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