大和ハウス工業の第3四半期は増収増益、主力事業順調で受注コロナ前水準

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 大和ハウス工業(1925)の22年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高3兆1471億8500万円(前年同期比4.8%増)、営業利益2538億6600万円(同1.1%増)、最終利益1674億9400万円(同7.9%増)と増収増益で着地した。
 米国の住宅やオーストラリアの宅地分譲など戸建住宅事業が好調で、物流施設を中心に開発物件の売却も順調に進んだ。ホテル・スポーツクラブ運営にはコロナの影響が残ったものの、主力事業は順調に推移しており、受注はほぼコロナ前の水準まで回復した。
 通期は売上高4兆3000億円(前期比4.2%増)、営業利益3200億円(同10.4%減)、最終利益2150億円(同10.2%増)と従来予想を据え置いた。年間配当は126円(前期116円)を予定。

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