科研製薬が反落、レナバサムの減損損失で22年3月期予想を下方修正

下落|企業速報 証券市場新聞

科研製薬<4521>が反落。同社は29日の取引終了後、22年3月期の業績予想の修正を発表、連結売上高で792億円から760億円(前期比1.4%増)へ、営業利益で188億円から165億円(同7・2%減)へ下方修正した。2019年1月に米国のコーバス社から日本における全身性強皮症及び皮膚筋炎治療剤の販売権等を取得した「レナバサム」について、コーバス社による第Ⅲ相臨床試験の結果、全身性強皮症及び皮膚筋炎のどちらの試験においても主要評価項目が達成されなかったこと、また、現時点ではコーバス社による追加の臨床試験が予定されていないことを受け、資産計上時から状況が変化していることに鑑み資産価値の見直しを行った結果、無形資産の全額の約30億円をとして計上する。

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