歴史的早い梅雨明けで水不足関連【話題のテーマと狙える銘柄】

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連日の猛暑日

関東甲信越に続き気象庁は28日、「九州北部・四国・中国・近畿・北陸が梅雨明けしたとみられる」と発表、各地とも統計開始以来、最も早い梅雨明けとなった。6月の降雨量が極端に少なかったことから、今後、懸念されるのが水不足。7月に入れば台風の上陸も予想されているが、連日猛暑日となっていることもあり、節水への取り組みが動き出すことになる。水不足に絡む銘柄をピックアップした。

水不足は時間の問題

今年の梅雨入りは平年よりやや遅かったが、各地で記録的に早い梅雨明けとなり、29日に梅雨明けとなった東北南部では平年より25日早く、昨年より17日も早い梅雨明けになっている。現状では深刻な状況になっていないものの、今後、水不足から全国的に節水に向けた取り組みが活発化しそうだ。

ウオーターサーバーやミネラルウオーター

短期的に需要が増大しそうなのが、ウオーターサーバーやミネラルウオーターで、ウオーターサーバーではプレミアムウォーターホールディングス(2588)やトーエル(3361)、ナック(9788)、サントリー食品インターナショナル(2587)、ダイドーグループホールディングス(2590)、伊藤園(2593)などで、電解水素水では日本トリム(6788)も注目される。

海水淡水化へのニーズも

加えて、中長期視野で見れば、海水淡水化へのニーズが高まろう。海水淡水化プラントで荏原(6361)、酉島製作所(6363)、電業社機械製作所(6365)、ササクラ(6303)、やRO膜製造の東レ(3402)などが注目されよう。

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