トランザクション（７８１８）は大幅続落。７日引け後に公募増資による１２０万株の新株発行、筆頭株主の石川論社長による８０万株の売り出し、上限３０万株とするオーバーアロットメントによる追加売り出しを実施すると発表したことを受け、株式価値の希薄化と需給悪化を懸念した売りが先行した。
新株発行による希薄化率は最大で約１１．６％におよぶ。今回の増資による調達資金は約２６億７６００万円で、電子タバコ事業の小売店出店やオリジナル雑貨開発、生産能力増強などの先行投資に充てる。
証券市場新聞
トランザクは大幅続落、公募増資発表で希薄化と需給悪化を懸念
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