ナノキャリア<4571>がストップ安売り気配。この日取引開始前、イスラエルVBL社と共同開発する遺伝子治療用製品「VB‐111」について、プラチナ製剤抵抗性再発卵巣がんを対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験(OVAL試験)の結果で、無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)の統計的に有意な改善という主要評価項目を達成できなかったと発表したことを受け失望売りがかさんだ。今後は、転移性大腸がんと悪性膠芽腫を対象として実施中の第Ⅱ相臨床試験のデータを検討、開発方針を検討するとしている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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