大和ハウス工業は海外事業拡大し大型複合開発推進

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1Q増収営業増益を確保

大和ハウス工業(1925)の23年3月期第1四半期の連結決算は、売上高1兆77億9500万円(前年同期比9.5%増)、営業利益596億9400万円(同2.1%増)、最終利益365億3300万円(同5.3%減)で着地した。今年度からスタートした新中期計画に沿って海外事業を拡大するとともに大型複合開発を推進、ポートフォリオを最適化する投資戦略を実施したことで増収、営業増益を確保した。最終減益は減損損失16億3700万円を計上したため。
23年3月期は売上高4兆5800億円(前期比3.2%増)、営業利益3500億円(同8.7%減)、最終利益2180億円(同3.2%減)と従来予想を据え置いた。配当は年間130円(前期126円)を予定。

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