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乳製品価格上昇が圧迫
六甲バター（２２６６）の２２年１２月期第３四半期累計の単体決算は、売上高２９９億１３００万円、営業利益１億７５００万円、最終利益１億８６００万円で着地、会計基準変更で比較はないが、実質減収大幅減益だった。
食品など生活必需品の相次ぐ値上げにより消費者の節約志向が継続、主要産地の生乳生産量減少とエネルギーや飼料・肥料価格の高騰に加え、急激な円安による国際乳製品価格の上昇が収益を圧迫した。エネルギーや原材料価格の高止まりは乳製品相場の一段の上昇要因となるため、今後の国際的な乳製品需給動向を注視していくとしている。
通期は売上高４０２億円、営業利益３億５０００万円、最終利益２億円と従来予想を据え置いた。期末一括配当は２０円を継続。
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