決算発表本格化【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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商い低調で高値圏でのもみ合いに終始

先週の東京株式市場は続伸しました。日経平均は3月9日のザラ場高値を更新し、年初来高値を示現しましたが、週間の上下幅は284円にとどまり高値圏でのもみ合いに終始しました。4月新年度入り以降、商いは低調で、先週は売買代金が2兆5000億円を超えることはありませんでした。

海外投資家大きく買い越すも売買代金低調

4月10日~14日の投資部門別売買状況では海外投資家が現物を1兆494億円、先物を5377億円と大きく買い越していましたが、その週もオプションSQの14日以外は低調な売買代金でした。ウォーレン・バフェット氏が来日し、日本株投資に積極的な姿勢をしめしたことで、海外投資家が日本株に目を向けたようですが、それにしても盛り上がりに欠けます。

3月決算発表で指数は動きづらい

今週は25日にアルファベットやマイクロソフト、26日にメタ・プラットフォームズ、27日にアマゾンなど主要米企業の決算が発表されます。国内では25日にニデック、26日にファナック、アドバンテスト等々、続々と3月決算が発表されます。そのため個別物色に傾き、指数は動きづらい週になると思われます。

尚、今週は週前半は都合によりお休みを頂戴します。26日ないし27日からとなりますので、よろしくお願い申し上げます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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