変化している日本【225先物「ハチロク」の裏話】

ハチロク225先物OP|証券市場新聞
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昨年8月高値も抜く

今週の日経平均は前週末比約301円高と4週連続で上昇した。
昨年8月の高値も抜いてきており3万円台が見えてきた形だ。
3月には米国の地銀が3行も破綻するなど金融不安が広がったが早急な対応で過度の不安は後退している。

今後も金融機関の破綻が続く?

ただ、世界的な金利上昇は続いており今後もこのような金融機関の破綻が続く可能性はあろう。
特に、インフレが進む欧州の銀行や規制が緩いシャドーバンクの突然死がないとも限らない。
最近はネットでのお金の出し入れが簡単なため、悪い噂がSNS等で広がるとすぐにネットで資金を移動されてしまい破綻に陥るケースが多いらしい。

噂程度の情報でも十分注意

当局が対応を検討している間に事態は急速に悪化しているということだ。噂程度の情報でも十分注意は必要である。
日本株に於いては個人的には今後も確りとした展開が期待できると思われる。

何十年も変わらなかった色んな事

今年に入り今まで何十年も変わらなかった色んな事が変わり始めた。
まず、物価が上昇したこと。それにつれて金利が上昇、賃金が上昇など。
コロナが落ち着きを見せた途端、色んな事が変化し始めた。
外国人観光客も規制をかけていても増加、しかも従来の王道の観光地以外にも漫画の「聖地巡礼」など地方にも広がりを見せ始めている。

日本に興味を持つ人が増加

コロナ禍で家で日本のアニメを見て日本に興味を持つ外国人がいかに多いか驚かされる。
きっかけはアニメでも酒でも和牛でもなんでもいいが日本に興味を持つ人が増加しているのは間違いないだろう。

「PBR1倍割れ企業の是正」の効果大

東証が発表した「PBR1倍割れ企業の是正」も海外投資家には日本の証券市場が変わりつつあると思わせる効果は大きいと思う。
海外投資家は「変化」を好む。コロナ後、日本はスピードは遅いが間違いなく変化してきている。変化が続いているうちは株価は期待できよう。

連休明けはポジションを戻す?

執筆時では5月FOMCやECB理事会の結果はわからないがアノマリーからすれば大型連休の後は上昇するということだ。
大型連休前にポジションを軽くするので連休明けはポジションを戻す、もしくはヘッジを外すからといわれている。

高値波乱も警戒

中期スタンスは上昇と思われるが来週は5月SQ週でもある。騰落レシオは138%、RSIが80%と過熱感を示している。
14日からボリンジャーバンドの拡大する+2σ(2万9320円処)を上値抵抗線として上昇してきている。この+2σを抜いてくれば高値波乱も警戒したい。
下値メドは28日の窓埋め(2万8879円24銭)、27日の窓埋め(2万8459円73銭)があげられよう。
来週のレンジは2万8500円~2万9500円を想定する。

(ハチロク)

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