ＳＱ通過後の動き確認して買い場探る【正直じいさんの株で大判小判】

後場売りに傾き大幅続落

８日の東京市場は続落しました。日経平均は２７２円安です。米国株市場は主要指数がまちまちの動きで、前場は利益確定売りが上値を抑える一方、下値では買いも入り、前日終値を挟んでもみ合っていました。ただ、後場は大きく売りに傾き一時５００円近くに下げ幅を広げています。終盤は買戻しや押し目買いに下げ渋ったものの、下げ幅は２００円を超え、プライム市場の騰落銘柄数は値下がりが１２７０と約７割を占めました。

Ｇセキュリ、ブティックが大幅続伸

米長期金利上昇、ハイテク株安を受け、マザーズ指数も大幅に反落しており、グロース主体の推奨銘柄も伸び悩んでいます。中計が好感されたＧセキュリ<4417>や前日に追撃買いを入れたブティックス<9272>が大幅に続伸したことから、前場はＪＭＤＣ<4483>やＦＩＸＥＲ<5129>など強いトレンドの銘柄に追撃買いを入れましたが、後場は地合いが急変したことから売り買いとも手控えました。ＳＱ通過後の動きと物色の流れを確認したうえで、チェックした銘柄の買い場を探りたい考えです。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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