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大幅反発し3万3000円台回復
14日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は342円高で3万3000円台を回復しています。米8月消費者物価指数(CPI)はほぼ予想通りで、金融引き締め長期化懸念が後退、前日の米国株市場でナスダック指数が上昇したことが安心感を誘いました。値がさ半導体関連株が買い戻され、指数を押し上げています。ただ、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1045と6割弱にとどまりました。
三菱重は出直りの動き強める
米CPIは無難に通過しましたが、来週に日米金融政策決定会合を控えているだけに、動きづらい状況に変わりはないようです。推奨銘柄では前日買いを入れたアシックス<7936>が新値を取り、三菱重<7011>は出直りの動きを強めましたが、他には目立った動きはありませんでした。引続きグロース株が出直り基調を維持できるかを見守りながら、バリューの切り返しと個別に強い銘柄を狙う方針で、前場は大和ハウス<1925>への買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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