年末恒例のIPOラッシュ【話題のテーマと狙える銘柄】

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15銘柄が新規上場

12月は4日のアスマーク(4197)を皮切りに15銘柄の新規上場(IPO)が控えており、年末恒例のIPOラッシュがスタートする。10月24日に618.70ポイントの安値を付けていたグロース250指数は直近で716ポイントまで回復しており、低迷を続けていた小型株にも資金が向かっており、直近公開銘柄で急伸する銘柄もでている。このような中で将来性が高いIPOのセカンダリーも狙い目があろう。個別で注目銘柄をピックアップしてみた。

今年はKOKUSAIが右肩上がり

年末IPOでは過去に、日本郵政(6178)とかんぽ生命保険(7181)、ゆうちょ銀行(7182)の郵政グループ3社、ソフトバンク(9434)など大型上場が行われたケースが多く、これらが他のIPOを圧迫していたケースがあったが、今年は大型IPOはなく、小粒ならがらも時流に乗る業態なら高初値となる可能性も秘めている。しかも大型級でも今年は9月21日にプライムへ上場したKOKUSAI ELECTRIC(6515)が右肩上がりの上昇を続けており、注目度が高ければ初値形成後に一段の上昇も見込めそうだ。

宇宙ビジネスや地方創生企業に注目

好スタートが見込めそうなのが6日上場のQPS研究所(5595)、18日上場の雨風太陽(5616)、19日上場のエスネットワークス(5867)あたり。QPS研究所は小型SAR衛星の開発や小型SAR衛星より取得した画像データの販売を手がける宇宙ビジネス企業。雨風太陽はCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営し、自治体向け支援サービスなどを行う地方創生とも言える異色のビジネスを手がける。高初値は期待できないものの関西圏では地名度が高いラーメンチェーンを展開する魁力屋(5891)は先行き、優待が実施されれば、長期投資の個人から人気を集めるかも知れない。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

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