相場の落ち着きと物色の方向見えるのを待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

円高に歯止めかかり急反発

週明け11日の東京市場は急反発しました。日経平均は483円高です。米11月雇用統計は予想を上回ったものの、景気後退懸念が和らぎ米国株市場では主要指数が揃って上昇、長期金利上昇を受けてドルが買われ急激な円高に歯止めがかかったことで、買戻しが優勢になりました。前週末まで大幅に下落していた反動で、ギャップアップして寄り付いた後も上げ幅を広げ一時600円超に上昇しています。ただ、3万3000円に迫ったところからは戻り売りに上値が重く、大幅高ながら朝高の後は弱含みにもみ合いました。

QPS研がストップ高

米11月雇用統計を無難に通過、為替も落ち着いたことで自律反発に転じました。もっとも、12~13日にはFOMC、国内で大規模緩和修正観測が浮上するなか、翌週に日銀金融政策決定会合が予定されており、上値の買いは手控えられたようです。プライム市場の値上がり銘柄数は1400を超す全面高商状で推奨銘柄もほとんどが反発に転じており、直近上場銘柄のQPS研<5595>がストップ高比例配分になりました。ただ、全般値が荒くきょうは売り買いとも手控えており、当面は為替を含めた相場の落ち着きと物色の方向が見えるのを待ちたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次