半導体関連の中小型株を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

続伸も伸び悩む

前週の東京市場は続伸しました。日経平均は前の週から１９８円上昇しています。週明け１８日は日銀会合の結果発表を前にリスク回避ムードが強まり大幅安でスタートしましたが、結果は現状維持で植田総裁はマイナス金利早期解除を否定、為替が円安に振れたことから１８、１９日と大幅に続伸し、ザラ場で年初来高値を更新しました。しかし、最高値更新が続いていたＮＹダウが１０日ぶりに反落したことで、２０日は５００円を超える下落、週末にかけては切り返したものの伸び悩み、週足は陽線ながら上髭を引いており、上値の重い印象を残しています。

上値重いが下値も堅い

週明けは年内最終週で市場参加者が減っていくことから、全般は動意に乏しい展開になるでしょう。年末年始の長期休暇を控え上値は重いものの、米国の利下げ期待が高まっていることから下値も堅く、半導体関連と周辺から中小型の動きのいい銘柄を狙う方針です。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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