日銀会合【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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バブル崩壊後高値を連日更新する強い動き

明け22日の東京株式市場は続伸しました。バブル崩壊後の高値を連日更新する強い動きとなっています。日経平均は先週上値の抵抗ラインとなっていた3万6200円台を突破。このことで上昇に拍車が掛かった格好です。

3万7000円~万7600円まで上昇継続も

本日と明日、3万6200円台へ引き戻されない場合、次の上値は3万7000円~万7600円まで上昇継続するかもしれません。そのためには足元の指数優位の展開から、個別への広がりが必要です。タイミングとしては非常に難しい局面です。

今週のスケジュールを確認

さて、今週のスケジュールを確認しておきましょう。
23日(火)日本:日銀金融政策決定会合の結果発表
日本:1月の展望リポート
日本(決算)コメリ、両毛システム
米国(決算)J&J、P&G、3M、ネットフリックス、TI
24日(水)日本:12月の貿易統計
日本(決算)ディスコ、ニデック、OBC
欧米:1月のPMI速報値
米国(決算)テラダイン、フリーポート、IBM、テスラ
25日(木)日本:12月の首都圏マンション販売
日本:12月の外食売上高
日本:12月の全国百貨店売上高
日本(決算)東邦チタ、富士通セネ、信越ポリマ、空港施設
欧州:EC理事会の結果発表
米国:週間の新規失業保険申請件数
米国:10~12月期GDP速報値
米国:12月の耐久財受注額
米国:12月の新築住宅販売件数
米国(決算)ダウ、インテル、ユニオンパシフィック
26日(金)日本:1月の東京都区部CPI
日本:金融政策決定会合の議事要旨(12月開催分)
日本:12月の企業向けサービス価格指数
日本(決算)信越化学、日立建機、日東電工、ジャフコ、松井証
米国:12月の個人所得・個人消費支出(PCE)
米国(決算)アメリカン・エキスプレス、KLA
27日(土)中国:1~12月の工業企業利益

日銀会合は2%の物価目標実現が最大のポイント

注目は明日の日銀会合ですね。なかでも「経済・物価情勢の展望」がどんな内容なのか。2024年度のCPIと23年度の経済成長率の見通しは下方修正となる見方が報じられています。そうなると日銀がターゲットとする「2%の物価目標が持続的・安定的な実現」となるかが最大のポイントです。今回は政策変更なしと想定していますが、植田総裁の記者会見にも注目が集まりましょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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