日本トリムの第3四半期は43%営業増益、販路開拓進み値上が効果も浸透

 日本トリム(6788)の24年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高156億1800万円(前年同期比16.5%増)、営業利益24億7200万円(同42.7%増)、最終利益17億1000万円(同43.7%増)と大幅増収増益で着地した。整水器販売はスポーツや美容分野で販路開拓が進み、海外では香港、フィリピン向け取引が本格的に始動。浄水カートリッジは値上げ効果が浸透し、インドネシアボトルドウォーター事業はペットボトル、ガロンボトルともに月間売上高で過去最高を更新した。
 通期は売上高198億円(前期比10.3%増)、営業利益27億2000万円(同14.4%増)、最終利益18億7000万円(同13.6%増)と従来予想を据え置いた。

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