「レベル4」自動運転加速!【話題のテーマと狙える銘柄】

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国内で自動運転サービス開始

トヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)の大手自動車メーカーが相次ぎ特定の条件下で運転手が不要の「レベル4」での自動運転運転のサービス開始に動きだしている。米国では既にサービスを開始している自動運転タクシーでの事故が伝えられるなど安全面での不安が残るなかで、国内でも同様の事故が発生する可能性はゼロではない。日本企業が大きなトラブル無くサービスを軌道に乗せれれば、半導体メーカーと同様に株式市場で関連銘柄が注目されることになりそうだ。

トヨタは今夏にも

トヨタは今夏にも運転手不要のロボタクシー事業として「レベル4」の自動運転サービスを始めることが伝えられているソフトバンク(9434)とトヨタ、ホンダなどが出資しているMONET Technologiesが東京・お台場に建設中の次世代アリーナ周辺を無償で運行し、25年以降は有償化も健闘しているという。一方、ホンダも米国GM傘下のクルーズと東京都内で自動運転車両を使ったタクシー事業を始めると公表しており、国内で今後、公道での自動運転が本格的に動き出すことになる。

遠隔監視などのシステム構築が不可欠

公道での自動運転を安全に行う上では遠隔監視などのシステム構築が不可欠。昨年、国内で始めて行われた「レベル4」のサービスでは産業総研やヤマハ発動機(7272)、三菱電機(6503)と共同で開発したソリトンシステムズ(3040)の通信システムが使用された。
マクニカホールディングス(3132)はエヌビディアのNVIDIAの「DRIVE組み込みスーパーコンピューティングプラットフォーム」を利用した自動運転車両の提供などのサポートを実施。
アイサンテクノロジー(4667)は名古屋市のゆとりーとラインで検討されている、今年2月に行われている大型自動運転バスによる実証実験に参画している。

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