介入警戒感台頭【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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急騰の反動と介入警戒感から5日ぶり反落

本日の東京株式市場は5日ぶりに反落しています。先週の4日続伸で日経平均が2181円急騰したことによる反動と、神田財務官が「今の円安の動きは明らかに投機が背景にある」と発言し「常に準備はできている」と市場介入も辞さない姿勢を示したことを警戒した部分もあるのでしょう。

円高転換の可能性で日経平均は最高値圏で十字足

ドル円は直近4日間、151円台で推移していますが、5日線を割り込みそうな位置で取引されており、ストキャスティクスはデッドクロスしてきましたので、円高転換の可能性が出てきています。日経平均は先週4万1087円高値までありましたが、最高値圏でほぼ十字足の陰線を形成。今朝は下放れスタートで2日連続陰線形成となり、5日線に接近中です。

配当落ち分262円を早期に埋められるか

年度末を迎え、国内機関投資家の動きは止まります。3月決算企業の配当権利付き最終売買日が27日(水)で、28日には配当落ち(日経平均で262円程度)となります。この配当落ち分を早期に埋められるのかどうかが注目点です。

米2月PCEとの日銀会合主な意見に注目

経済指標では26日(火)の米3月の消費者信頼感指数と29日(金)の米2月の個人所得・個人消費支出(PCE)に注目が集まりましょう。また、国内では28日(木)の3月18日~19日の金融政策決定会合の主な意見に注目です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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