損益相殺して手持ちの過半を整理【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

大幅に3日続落し安値引け

17日の東京市場は大H場に3日続落しました。日経平均は509円安で約2カ月ぶりに3万8000円台を割り込んでいます。米国株市場でダウが下げ止まったことで買いが先行しましたが、朝高の後は値を消しました。買戻しや押し目買いに下げ渋る場面がありましたが、オランダ半導体大手ASMLの決算が市場予測を下回ったことで、半導体関連株が売られ、大引けにかけ下げ幅を広げ強の安値で引けています。プライム市場の値下がり銘柄数は1388と8割を超えました。

75日線維持できるか正念場

米長期金利と為替睨みの不安定な展開が続いており、先行きへの不安心理が増幅するかたちになりました。ただ、日経平均や週初から3日間で約1500円下落しており、短期的な突っ込み警戒感も意識されます。あすは75日線(3万7780円)を維持できるか正念場で、月末から始まる3月期企業の決算発表にも備えたいと考え、きょうはディスコ<6146>や野村マイクロ<6254>、タツモ<6266>、TOWA<6315>などの高値圏にある半導体関連の利益とヘッドウォ<4011>や航空電子<6807>などの損失を相殺して手持ち銘柄の過半を整理しました。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次