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収益体質強化と販売増
ハリマ化成グループ(4410)の24年3月期の連結決算は、前回予想の売上高930億円に対して923億3000万(前の期比2.3%減)、営業損益4億5000万円の赤字に対して2億1100万円の赤字(前の期17億600万円の黒字)で着地、欧州の景気低迷によるローター事業の販売減少で売上高は計画を下回ったが、国内事業での値上げ効果と合理化による原価低減により赤字幅が縮小した。
24年3月期は売上高1020億円(前期比10.5%増)、営業利益21億円を予想。収益体質強化と景気回復に伴う販売増により、2ケタ増収で黒字に浮上する。配当は第2四半期末、期末各々21円、合わせて年間42円を継続。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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