円高一服で3週ぶり反発
先週の東京株式市場は3週ぶりに反発しました。1月半ば以降、円高が進行し、2月7日には1ドル150.94円までありましたが、先週は米10年債利回りが一時4.66%まで上昇したことで円高が一服。その円安を手掛かりに日経平均は一時3万9581円高値までありました。
週足修復もボックス相場継続
先週の上昇で日経平均は13週線上を回復し、崩れかけた週足を修復する形となりました。ただ、相変わらず3万8000円前後~4万円前後のボックス相場は継続されています。
SQ特別清算値は3万9432.64円
週末14日はオプションSQで日経平均の特別清算値は3万9432.64円で着地となりました。ここで気が付くのは、昨年10月以来5カ月連続でSQ値が3万9000円台で着地していることです。10月が3万9701.93円、11月が3万9901.35円、12月が3万9434.85円、そして本年1月が3万9343.19円、2月が3万9432.64円といった具合です。
ボックス放れはSQ値が居所を変えた時
日経平均は3万9000円台のSQ値となった10月以降、上述のボックスの中での往来相場となっていますが、このボックスを上下どちらかに放れるシグナルは、SQ値が居所を変えた時かもしれません。
スタンダードやグロース指数はボックス上放れ
市場別指数を見ると、プライム指数は日経平均同様にボックス相場を往来していますが、一方でスタンダード市場は昨年3月の1291ポイントや7月の1295ポイントを抜け出し、1300ポイントに乗せてきました。グロース指数はまだ昨年2月の975ポイントには距離がありますが、昨年11月以降もみあったボックスを上放れ、7月高値(890ポイント)に接近。
中小型株の個別物色が中心
これら中小型株の動きが明らかに動意づいており、当面はスタンダードやグロース市場の個別株物色が中心となりそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp



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